りーぬ

帰ってきたムッソリーニのりーぬのネタバレレビュー・内容・結末

帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

ムッソリーニについて調べてたら映画も観たくなって鑑賞。投票率、出生率の低さ、移民問題、政治について何も知らない国民 
日本に置き換えてみても共感出来る所が多くてよかった。最初のうちはコメディタッチで進んでいくが、鑑賞している内に善と悪がひっくり返っていく様は見事 (ムッソリーニは常にそのままだけど)言い放つ言葉も一つ一つ本質をついていたり彼の哲学から発されるもの、行動する事が多くてめちゃくちゃ楽しめました。ラストシーンでの主人公の行動が答え 何が良くて何が悪いのかを人の言論ではなく自らの頭で考えなくちゃいけないと改めて思わされた作品だった。
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