#2020-33 IMAX
7ヶ月ぶりの映画館。
兎にも角にもエリザベスデビッキの美しさにノックアウトされた。
何してるかわからないまま戸惑っていたら、考えるな感じろと劇中で教えてくれる親切設計。印象的な赤と青の対比は意味がわかると一気に理解が進む。作戦での色分けなんかは露骨に親切で、何もそこまでしなくても…
タイトルがTENの怪文になってると予想したけど、まさかあそこにかかってくるとは思わなかった。
矢継ぎ早なキャラクターの登場と場面転換に頭が追いつかなくなりそうではあったが、前半で散りばめた前振りを綺麗に回収していく様はお見事。
そもそもこの訳のわからん世界を考えて、映像化してしまう時点で異次元の世界。
どんな撮影してるのかは皆目見当もつかなかったけど、カースタントは際立っていた。飛行機を衝突させるシーンなんかは実機を使って本当にぶつけて爆発させてるのだろうな…
上映前のDUNEの予告でハンスジマーが流れていたこともあり、音楽は物足りなさを感じた。