あの花&ここさけと同じタッグの秩父物語なので普通に期待高めでしたが、うーんこれは評価分かれそうだなあ〜
良いシーンも勿論あったし、吉沢亮&吉岡里帆は及第点すぎる自然さと上手さで凄いなあと感嘆したし、
熱い青年も13年経れば冷静な大人に成り下がる様も30代が見えてきている僕にはグッと来るには来るんですけど、
ちょっと話の本筋がどこなのかが終始不安定で観ていて浮遊感が凄い。
サブキャラ及び彼らのエピソードがもう後半死んじゃってたなあと...
活かされないとなると、結構それいる?って描写も多かったように感じてしまいかねない。
そんでもって本当に浮いちゃう(物理)のは、これ天気の子に先越されちゃって残念でしたね。
秩父シリーズでは初お披露目でもどうしても既視感が。。。
いや〜なーんか惜しいなあ。
特にあか姉はもっと魅力的且つ掘り下げ可能だったと思うんだよなあ。
あおいのあか姉への想い変遷も軽いんだわ、コロッコロとね。
後は人生で初めてあいみょんって人の歌をフルで聴いたけども、
良い歌だとは思うけど曲調や歌い方がこの世界観にマッチしたかというとどうなんだろうな〜
いや悪くないし素敵なシンガーさんなんでしょうけども。
結構設定や前提に対してそうなの?となる要素もあり、イマイチ入り込めずに映画が終わってしまった感覚ですな。
良いシーンも勿論あるけどもな!
あと内容とは全然関係ないが、
席一つ開けて僕の左隣にいた”如何にも”な青年よ、館内でおやつカルパスみたいなにおい放つのは勘弁してくれ...
(食ってたのか彼自身の持ち合わせたスメルなのかは闇の中...)