9人の翻訳家 囚われたベストセラーのnickyのレビュー・感想・評価

人気ミステリー小説「デダリュス」の完結編を世界同時発売させるため、フランスの洋館に9人の翻訳家が集められた。外部との通信手段は絶たれ、洋館内でも行動が制限される中、主宰の編集者に1通のメールが届く。

途中で察してやったぜ！とか思ってたら結局ダマされた。9人の翻訳家それぞれの悩みや葛藤も描かれているのが良かった。カテゴリがスリラーなの納得。

言語を操る9人が一堂に会し、歌いながら乾杯する場面がとても好き。良作の映画だった。