イメージビジュアルはC級映画風だけど、カメラワークもCGもかなり良質で普通に観れる。
とか一回前置き挟まなきゃいけないぐらいこのビジュアルセンス悪いw
誰の仕業だこれ笑
ストーリーも、主人公個人の抱えている葛藤と、それによってもたらされる家族、社会との隔りを丁寧に描いている導入部分がかなり上手いなあと思った。
ディザスター映画によくありがちな、自然現象をどこか擬人化したような展開や、登場人物の超人的パワーにフォーカスした安っぽい演出は抑えられ、北欧の静謐な空気と大地のエネルギーをリアルに感じることのできる良作だった。