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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代のangelicaのネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画と言うより、語りと解説で進む、2夜連続NHKスペシャルな感じでした

クリムト本人より、クリムトに憧れてたエゴンシーレの話が多いかな、そして1900年頃のウィーンの芸術界隈はどうなっていたか、がテーマ。
マーラー、フロイトとかあのへん(どのへん)めっちゃ交流あるんだね‼️至高のひとたちのコラボに圧倒された。
そんなウィーン分離派がブイブイいわしてた(意訳)のはほんの10年くらい😳でもそれがすごい影響を後世に与えてて。

解説で面白かったのが。
シーレは女性のヌード絵をたくさん描いているけど、
「シーレは縦描き(女性が垂直になる)で署名している。のに…その絵を展示しようとする男性は全員、横向きに置こうとした」
おっさんたちの発想キモい…ww

すごい芸術家たちだけど、人間みんなが持つ生死への不安など普遍的なテーマがあるから共感しながら観られました、
…が最後に「ウィーンでは今でも舞踏会だらけです🎶」ってそのへんの兄ちゃん姉ちゃんが正装に着替えて華麗に踊りまくってて、いやいや共感できんわww華麗すぎるわ!ってなったw

吹き替えで。
柄本佑 さんのナレーション。ええ声
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