ウシク見たさに再鑑賞 前半は金持ちは簡単に人を信じるおバカさんで、貧乏人は狡賢く嘘つきという皮肉ったコメディ。後半からじわじわと雰囲気変わっていき目が離せなくなる。
人の良さそうな富裕層が土壇場では貧乏人を虫けらのように扱い権力を振りかざす、血の惨劇パーティは不快感極まりなく見てられない。見始めた時の可笑しさやユーモアが一切なくなり絶望感しかないラストは悲しくなった。
韓国財閥はサムスンやロッテなどは知っているが富裕層はほんの一握りで半地下に住む低所得者がどれだけいるのだろうと想像が膨らむ。貧富の差をここまで面白く残酷に描く韓国映画のレベルの高さを思い知らされる
