倉持リネン

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇の倉持リネンのレビュー・感想・評価

3.7
レビュー1300本目という事で、原題は違うけど邦題に1300日と入ってるこちらを。

(ってか、私そんなに映画観てたっけ?)

ロンドン暮らしから急に父の仕事で西アフリカのライオン牧場に引っ越すことになり、ライオンなんて嫌い!モードになっているミア。

クリスマスの日、そんな牧場にホワイトライオンのチャーリーが生まれ、ミアは次第に心を開いていくが……

ライオンがいっぱい出てくる本作、3年かけてCG無しで撮ったらしい!凄いな〜。

あっという間に大きくなってしまうライオン。子ライオンの頃は仲良くしろ!って言ったくせに、1年も経たないうちに今度は危ないから離れろって、子供には酷だよね……親の気持ちもめっちゃ分かるけど。

兄のミッチもそうだけど、幼少期の経験や聞いた話が良くも悪くも大人になっても残ってるんだなぁと。

ミアのロンドンの友達どうなった?とかあの悪役意外と弱いな?とか、14歳でそんなに運転出来る?とか色々言いたいことはあるが、あのアッサリしたオチは逆に神話っぽくて良いかも。なんか心の指紋っぽいラストだった。
倉持リネン

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