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何かのビゴのレビュー・感想・評価

何か(2018年製作の映画)
2.5
タイトル『何か』
このジャケ!
そしてこのスコア!
もう危険な香りしかしません。
わかってはいたんです。でも『何か』に引かれてしまい見るはめに。
でも心の何処かでサトー無線のような、素敵なSomething を期待してしまったんです。

~こんなあらすじ~
子供が生まれ、今までの生活のリズムは見事に一転。
妻、旦那共に産後疲れがピークレベル…
わかります。
私も妻程ではないけど、本当に大変な時期だったと振り替えれます。
そんなある日、そろそろ夜の営みもしたくなった夫妻は、海外常識である子供を別の部屋に据え置く事を決断しました。
ただまだ乳児期。ベビーモニターでちゃんと監視は致します。
だがしかし!ホラー映画に監視モニターはすでに定番!
やっぱり不穏な『何か』が映ってしまうのであった…
『何か』とは何なのか?この一家の行方は!?
という話です。

~見所と感想~
これは…事故ですね!!色んな意味で。
見所は最後まで『何か』がわからず、夫婦同様に緊張感を味わえること。
逆をただすと、旦那の無能ぶりが際立ってる以外は、最後まで大きな動きは無いという修行映画。
デザイナーである旦那の作品。
ダイエットコーラのイラストの件は、その無能が際立つ名シーンとも言える。
どんでん返し映画ではあるが、
どんでん無しの、返し位で終わるため、今までのドキドキと、時間を返してほしい。

~余談~
この落ちは私の仕事と絡みが大きいので、よく知ってるんです。
確かに当事者は『何か』ってなってしまうんですよね。そういう物ですし…
『何か』のタイトルは落ちとしては正解ですが、ニッチ過ぎてメッセージ性も伝わらんだろう…
ちょっと尺の割にショボすぎる。
20分位で作れたろうに。。。
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