Rosso

見えない目撃者のRossoのレビュー・感想・評価

見えない目撃者(2019年製作の映画)
3.7
吉岡里帆&高杉真宙(役者としては好きですよ!)で邦画のサスペンス、いくら韓国リメイクとはいえ物足りなさや失笑シーンで溢れるんやろなあと、劇場視聴見合わせ案件だったのだが、界隈やフォロワー様各位が高評価なので ええ?と思い鑑賞へ。

いや〜そりゃ多少は文句のつけたくなるシーンやそれは蛇足やろ...シーンもあるとはいえ、展開に緊迫感に演技に良かったな〜!
(僕の審美眼、無能)

周りに目が見えない方がいる社会でこれまで生きたものがないのでね、至極当たり前のことなんだけども
うわ、こういうところで苦労するのかあ... とか これもう詰みやろ... とかゾクッとする場面も多々ありそしてそれを吉岡里帆さんがうまく表現していらっしゃった...!!

あとは中盤の遺体発見からのこれがR15要素ね の酷い数々も思ったよりちゃんと見せてくれておじさん嬉しくなっちゃった。
高杉くんも良かったけど僕がこれまで見てきた彼は大抵こんな感じのちょっと軽そうなキャラなので、他の人格の彼の演技をそろそろ見てみたい。

このリメイクのみ視聴なので、盲目使ったアイデアは原作準拠なのかもしれんが、結構「おおそう来たか!」「賢いりほほ!」と普通に唸りましたね。

しっかしちょっくら嬢の名前調べっか って時にナチュラルにシティヘブンで検索するの笑うからちょっと抑えてな、投稿写メ日記とかリアル過ぎてな。
まあそこもまた映画としては拘ってていいんですけども。

ネタバレ踏む感想はコメント欄に書きます。
今作はどうしても触れておきたいよね、彼にも。
Rosso

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