猫目

ANNA/アナの猫目のレビュー・感想・評価

ANNA/アナ(2019年製作の映画)
3.0
ソ連時代のKGBスパイ物語でした。リュック・ベッソン監督作品と後で知りましたが、言われてみれば、な描写がたくさんありました。ニキータっぽいし。しかしパワハラに反撃したり、同性のパートナーがいたり現代風にアップデートはされているようです。
起きた事件に対して実は…と時間を戻す見せ方。後半の騙し合いは見応えありました。そこまでは深く考えずに流れに乗って観たほうが良いかな。凄腕スパイのアナ、色仕掛けでターゲットに近づいてお仕事をこなしていきます。時々やらかしたりしながらリクルートを受けたり敵も味方をも虜にしながら、自由を求めるお話。
時代設定は1985〜1990なので、懐かしの大きな携帯電話が出て来たりINXIS聴けたりします。
ヘレン・ミレンの重鎮っぷりが良かった。
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