アマプラの説明文に94年W杯について触れられていて、スポーツ系ドキュメンタリーかと早合点して見始めたら、北アイルランドで起きためちゃくちゃ凄惨な無差別テロ事件がテーマで面食らった。
テロ事件を発端に、IRA、ロイヤリスト、地元警察、そして英国が絡むのっぴきならないしがらみへと繋がっていき、無実の犠牲者、そして遺族の思いを蔑ろにし、手段が目的化していった酷い相関図が暴かれていく。
という話で非常に興味深いのだが、なにより字幕の日本語が酷すぎてさっぱり頭に入ってこなかったよ!なんだこりゃ!日本語としても酷いし、字幕の出すタイミングもなんだかなあ。ある箇所では、場面転換→発言の字幕→画面に出た地名の翻訳→発言の字幕、という世にも奇妙な順番に出る部分があって面食らった。
エンドロール後に字幕作成者の署名入ってたけど、たいした度胸だな。