カセットテープ・ダイアリーズのわわわのレビュー・感想・評価

好きな音楽に出会って自分から動き自分から人生を変えていくジャベド、見ていて爽快だった！
ただ父親との確執や、差別など、単純な青春映画じゃなくて考えさせられる場面はたくさんある。「パキ野郎」となじられているのを見て思い出したのはボヘミアンラプソディの一場面だったな。あれはあの一言だけだったけど…もっとひどい差別があったんだと思うと、差別なんかして本当にくだらないよな人間って、という気持ちになる。音楽と共にジャベドの人生を見た、そんな映画だった。