みさき

性の劇薬のみさきのレビュー・感想・評価

性の劇薬(2020年製作の映画)
3.2
上映中の「愛なのに」に先駆けてもう少し城定監督の作品が見たくなり、なぜかこの作品を選んでしまいました笑。自分にとっては初めてのR18作品だったのですが、BLのAVってこんな感じなのか…って思わせる映画だった。

一応調教シーン以外にきちんとストーリーは成り立ってはいるのだけれど、あまりにもプレイのシーンが激しすぎて他の話が入ってこない…多分自分に耐性があまりないのも原因だが、俳優さんほんと大変だなとかそういうこと考え始めちゃって物語に入り込むことが出来なかった。

まぁ確かに監禁して調教する理由はあるのだが、うん、やっぱり理解はしがたい。思わぬ所で医者の精神状態に対するケアの必要性を感じたりはしたけど、だからといってそれがあの行動に繋がるのか…と思ってしまった。

「アルプススタンドのはしの方」と同じ監督の作品ということが信じ難い作品だった。多分私がこれを映画館で見れるようになるにはもうちょっと時間が必要な気がします。笑
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