『糸』という題名と、最初の子ども時代の恋愛シーンから、ベタベタな恋愛が展開されるんかなあと思いきや、主題は『糸』ではなく『ファイト』でした笑
外国の地で、まずいカツ丼を食べるシーンは沁みますね。
登り上げた人間が、どん底まで突き落とされる。
それでもあきらめないという強い意志が感じられるシーンでした。
やっぱり曲自体の深みが、この映画の深みにつながっている気がします。
こんなに描写できるぐらい味わい深い曲なんですね。
人生は思い通りにいかない。
しかし、だからこそ面白い。
そう感じさせてくれます。