原題『Respect』(2021)
監督 : リースル・トミー
脚本 : トレイシー・スコット・ウィルソン
撮影 : クレイマー・モーゲンソー
編集 : アヴリル・ボークス
音楽 : クリス・バワーズ
出演 : ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、オードラ・マクドナルド、マーロン・ウェイアンズ、他
伝説的女性シンガー、アレサ・フランクリンの父親と夫による抑圧により鬱屈とした私生活を送っていた彼女が、音楽を通して自己を解放してゆく苦難に溢れた生涯を描く音楽伝記映画。
ジェニファー・ハドソンは好演していましたが、映画としては「凡庸」と言わざる得ない出来で、ストーリー展開は工夫がなく、アレサ・フランクリンの溢れる骨太な生き様も伝わりにくく、エピソードも掘り下げ不足で物足りなさというか、あっさりし過ぎた印象で凡庸な伝記音楽映画だったかなぁ…
