オースティン

ジョナス・ブラザーズ 復活への旅のオースティンのレビュー・感想・評価

3.9
再結成後、大人気となったジョナス・ブラザーズの再結成までの物語。

世代ではないので、グループのデビュー時の盛り上がりは知らないが、ニック・ジョナスだけは曲とSMASHに出演していたため、単独で知っていた。

早熟の兄弟バンドが紆余曲折あって解散して、大人になって再結成というストーリーは、ミュージカル映画のような王道の展開だ。

それが現実のものであるから、観ているだけでワクワクしてくる。

また、大抵のバンドの再結成は年老いてからというパターンが多い中、ジョナスブラザーズは一番脂が乗っている時期に再結成したというのも人気が爆発した要因だろう。

特に、ジョーの彼女がGOTのサンサ役で、この時期GOT人気が凄かったこともかなり好影響を与えていたと思う。

作中に出てくる「当たっても間違えても誰かが酒を飲むゲーム」は日本の大学生サークルのノリのようだが、GOTであったシーンだ。

何せ、彼らのSuckerという曲がとてつもなくカッコ良いので、曲好きな人は観てほしい。