このレビューはネタバレを含みます
のっけから漂うB級感。でもけっこう面白かった。スコア低いけど。
アラジンがランプの精霊に名を聞いて「初めて聞かれた」と感動するシーンがなんか良かった。
「ムラト」と名乗ってて違和感はあったけど、マグレブ大臣が彼をジーニーと呼ぶ時の字幕が「精霊」だったので「ジーニー」が名前じゃなかったことを初めて知った。
それでこのムラトが陽気キャラじゃなくて妙に色気のあるインテリジェンスな精霊だったのと、マグレブ大臣がいちばんよく喋るし出番がある。
バタバタと死んだ仲間達が絶対最後は元に戻ると思って安心してたらそのまま終わったのでそこは納得いかないけど、主人公やヒロインより悪役と準主役に重きを置いてる感じが何とも気に入りました。結局スコア低いけど。