このレビューはネタバレを含みます
中井貴一の映画だと思って見てたら、いつの間にか渡瀬恒彦の映画だった。
キャスティングが豪華すぎる以外は、二時間に渡り同じメッセージが続くという鬼のような作品だった。
結局ヤクザの家族になると幸せになれないし、ヒットマンの家族の悲哀も薄い感じでした。陣内さんは何故に戻ったのかねぇ。
婚姻届を渡すところや、舎弟の葬儀に出るところは少しだけ人間味を醸してたけど、全体的に怒りの感情以外は平板な演技でした。
おんどりゃー、とか、こんがきゃー、みたいな。
お母さんが訪ねてくるあたりは、フラグ立ったなぁと思ってたら案の定、、、。