時は第二次世界大戦中のヨーロッパ。ナチス・ドイツに捕らわれの身となったソ連軍の4名の戦車乗り達がT34による決死の逃亡に挑む。
ストーリーのテンポが良いため、中弛みすることなく観られました。
ナチスの収容所での厳しい扱いのシーンは軽めで、戦車中心のアクションが多いので戦車好きとはしてより楽しめます。
特にストップモーションを使った弾道を観せる戦闘シーンが面白いです。
「フューリー」よりも暗くなくて、狭い街中で戦う「ガルパン」ぽいのも気に入りました。
劇中にパンツァー・リートが少し流れると、本作はソ連側の映画ですが、テンション上がりましたね。音源は「バルジ大作戦」で使用した音楽らしいです。
ロシア語通訳を演じたイリーナ・ストラシェンバウムが紅一点ですが、とても美しい女優さんです。
この方はアトラクションシリーズにも出演していますが、本作のキャラの方が魅力的に感じました。