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プリズン13のoden8のレビュー・感想・評価

プリズン13(2019年製作の映画)
2.2
"es"の下位互換って言うと語弊があるかも…。
テーマになっている実験は同じ。
なので、基本的には観てて気持ちのいい作品ではない。

役者さんの演技も微妙。
"es"を観たことない人からすると新鮮な設定なのかもしれない。
カメラワークや映像の見せ方は試行錯誤されてる感じはする。
凝った作りのB級作品。

人は環境に大きく支配されてしまう可能性がある。
環境や役割に抗える精神力は、容易に形成されるものでもない。
社会では、悲しいけど"正しい行いが必ずしも正解"ではないことが多い。
なるべく"正しい行ない"を選択できる人間になりたいとは思うが…
抗い続けるのも、ぶっちゃけしんどいよね。
自分の中での越えてはならない線の見極めだけして、器用に振る舞う方が楽なんかもしれん。
なんか、自分がドンドンおもろない人間になっていっている気がしてしゃ〜ないよね。

てか、よく思い返したら器用に振る舞うことすらできてへんヤツやったわ…あたしゃよ。ヽ(=´▽`=)ノwww

cast(役者·キャラ) 2
story(物語) 4
architecture(構成) 1
Picture(映像) 2
acoustic (音) 2
2022→32
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