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レディ・マエストロのfunのレビュー・感想・評価

レディ・マエストロ(2018年製作の映画)
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光の使い方、音の流れ方、カメラワーク、好みドンピシャな映像がここにありました。
印象に残る名曲の数々、地味そうに見えて背景にかなりドラマティックな要素が満載でした。
オープニングのいや、それはやりすぎでしょ⁉︎と思っていたことが終焉近くでいろいろといきてくるところも良かった。
情熱的なヒロインだけでは成立できなかった影の立役者としての3人の存在が大きかった。
イケメンでただの頭の硬いぼっちゃまじゃなかったフランク。
いつも危機を救ってくれるロビン。
ファーストインプレッションが最悪だったのにとても理解を示してくれたベルリンの師。
書きたいことはいろいろありますが時間の長さとジャケットの地味さに躊躇せずぜひたくさんの方に見ていただきたい作品です。

ちょっと不思議だったのは、あの時代にもうあんなに器用に箸を使いこなしていたり、麺のテイクアウトなんてあったのかな?ってこと、オープニングで気になって、時代がいつなのか最初は全く分かりませんでした。
レトロだけど現代なのかな?とか。
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