夏色ジーン

クイーン&スリムの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

クイーン&スリム(2019年製作の映画)
3.5
感想川柳「自分の傷 気付かせてくれる 人がいる」

レンタル店でパッケージ借りでした。_φ(゚Д゚ )

クイーンとスリムは初デートの帰り道、白人警官に車を止められ難癖をつけられる。弁護士として納得できないクイーンが強気の態度に出ると、警官は彼女に向けて発砲。激昂したスリムは警官に飛びかかり、揉み合いの末に撃ち殺してしまう。2人は逃亡し、南へと車を走らせる。やがて事件の映像がSNSで拡散されたことにより、クイーンとスリムは人々の怒りの象徴となっていく…というお話。

始まりの二人のから結構哲学っぽい感じで
一癖ありそうな雰囲気( 。゚Д゚。)


正当防衛ではあるけど
アメリカで黒人が正当な裁きを受けられるとは
日本人でも思えない現状(‘ε ’)

クイーンは弁護士なのに逃げるのが不思議でしたが
弁護士だからこそ逃げたとも言えるのか(。-人-。)

逃げた先でも黒人はおおむね好意的な態度で
二人には逃亡犯とは思えない余裕があります

一風変わったロードムービーです( ゚∀゚)

あの少年の行動はちょっと衝撃でしたね( ´△`)

二人から何かしらの影響を受けたとしても
元々何か闇を抱えていたとしか思えないような(;´A`)


ラストはちょっと納得いかないな~(´・(ェ)・`)
展開が強引な気がするのは自分だけかな?
刹那的な行動が多すぎるし

何かを訴えるという点では効果的だと思いますけど( ゚A゚ )

気になるセリフ
「醜い私をさらけ出せるほど愛して欲しい
自分が知らない傷に気付かせて欲しい
でも傷を治して欲しくはない
私が傷を癒す間そばにいて欲しい
そして残る傷痕を慈しんで欲しい」

んでまず( ´∀`)/~~