眠りに生きる子供たちの栞のレビュー・感想・評価

難民を受け入れることの難しさや課題もあるけど、母国を抜け出さなければならない事情がある人たちが幸せに暮らす場所がなくてはならない、とも思う。もちろん全ての国の人たちが母国で安心して暮らせる世界でなきゃいけないのは大前提だが、それが難しいからこういう問題があるわけで。難しすぎて私には考えが及ばないけれど、生まれた国や背景を問わず、誰もが幸せに生きる権利を当たり前に守られるためにどうすべきかを考え続けていかなければならないな。そうでないと、こうした状況はこの先の未来もずっと続いてしまう…