＜あらすじ＞
夏の甲子園1回戦出場の母校の応援に来た演劇部員のあすはとひかる。
そこに元野球部員の藤野。そして後ろの応援スタンドに立ち見している恵。
アルプススタンドの端っこで、野球の試合を見に来た高校生4人が、徐々にそれぞれの思いを打ち明けていく。
＜感想＞
野球の試合を一切見せずに、まさにアルプススタンドの応援席に焦点を当てた映画⚾️
前半は特に何ともなかったのですが、後半から終盤にかけて尻上がりに良くなっていきます⤴︎
登場人物達それぞれの青春☀️
演劇部の関東大会目前にひかるのインフルエンザによって出られなくなり、お互いに気を遣いあっているあすはとひかる。
エースの園田がピッチャーでいる限り自分はレギュラーになれない。そして万年補欠の矢野がそれでも野球を続ける意味が分からないと野球をやめた藤野。
成績優秀ながらも人付き合いが苦手で馴染めないでいる恵。
誰にでも色々な葛藤がある。それでも互いの思いをぶつけ、最後には一緒になって声を出して応援している。
ありきたりな光景かもしれないけど、そこに感動がありました🌟
終盤の「この曲・・・」っていうシーン♬
エース園田君のテーマ、「TRAIN-TRAIN」が流れた時には気分は最高潮になりました😁
直接登場はしなかったけど、矢野という人物にはとても励まされます😊
決してあきらめず一生懸命がんばる人、心から応援したくなりますね💪
ただ、厚木先生のしゃがれ声はちょっと鬱陶しかったかな(笑)
