夏の甲子園1回戦に出場している母校の応援のため、演劇部員の安田と田宮は野球のルールも知らずにスタンドにやって来た。そこに遅れて、元野球部員の藤野がやって来る。
訳あって互いに妙に気を遣う安田と田宮。応援スタンドには帰宅部の宮下の姿もあった。成績優秀な宮下は吹奏楽部部長の久住に成績で学年1位の座を明け渡してしまったばかりだった。
それぞれが思いを抱えながら、試合は1点を争う展開へと突入していく。
いやこれ普通に面白いし感動した!!!
「しょうがない」というある意味魔法の言葉でなんでも片付けてしまうのは全然良くないことだなと思わされた。
しょうがない、と思って諦めるんじゃなくて、しょうがなくない新しい未来を作る側の人間でありたい!
野球の試合が進むごとに、4人それぞれが現実世界で悩んでいることが解決していくさまはスッキリするし、試合もハラハラする展開になっていくと同時に4人の心も晴れ、心が一つになって応援に心がこもる感じがすごく良い!
そして矢野の活躍っぷりが良い味出してます!矢野が最高!
なんだかんだこの試合がみんなの青春になった!