A24のあんまり有名じゃないやつ。
ブラックムービーなのでやっぱり人種差別が描かれるのは当然あるんだけど、あんまりこうガッツリ描くって言うよりは、差別が社会に通奏低音みたいに存在しているグロさが出せたいた思う。
クラッシックの音楽趣味がある点も面白くて、A24でありがちなラップ好きの黒人主人公とはまた違った、文化的に豊かな一面みたいなのもあったんじゃないか。
白人警官の手がちょっとだけ映って、黒人警官がなんか言ってるラストも、そういうニュースをちょっと前によく見かけたが、すごく現代的な画だったと思う。