途中、気味が悪いコメディ映画観てるのかと思った。けどこれがどこまでも現実であることに気付く度、胸糞が悪くなる。
全く正反対の国民性を持っていてそうで
どこか似ている所も感じられる両国の人々。
工場っていう人間の生活が泥臭く垣間見える現場を舞台に、どこまでも現実を見せつけられた。
国民性ってのはどうやってつくられるのか?
豊かさって何なの?誰の為のモノですか?
多くは語らせず、ただそこにいる人々を映した映像の繋ぎ合わせだけど、色んなことを考えさせられたとても良いドキュメンタリーだった。
あの創業者に
「いや、お前肖像画盛りすぎな。」って現実を教えてあげられる人間が一刻も早く現れることを願います。