20240508 071
1930年代のハリウッドを舞台にした、脚本家マンクの伝記映画。当時のアメリカの社会事情が入り乱れてて知識が無いと分からない部分も。正直、あまり楽しめなかったなぁ。「市民ケーン」の脚本の書いているお話だとは知っていたものの、ケーンのモデルとなったウィリアム・ハーストの存在は、本作でラスボスではあるものの割と控えめで、人間関係がちゃんと理解出来てなかった。
オーソン・ウェルズの「市民ケーン」がとても良い作品だったという記憶けどディテールは覚えておらず、再度予習していればもっとしっかり楽しめたかも、と後悔。
画面右上に時折り出るパンチ穴の演出は気が利いている。