ナマラマナ

シャン・チー/テン・リングスの伝説のナマラマナのレビュー・感想・評価

4.0
やっぱ西洋の”竜=ドラゴン”より東洋の”龍”の方がかっこいいわね~! というか、私たちにはしっくりくるのかも(笑)
アジア系のマーベルヒーローってことでなんかうれしくなる作品でした。
テン・リングスという最強の武器を持っていて、悪にそそのかされこの世を破滅へと導こうとしている父親をトニー・レオンが演じているんだけど、年は取ったものの風格があるのよねー。かっこいい!
でも、そうなっていった父親も哀れというか、愛のために動いているのがなんだか悲しい。
でもこの世を守るために父親と戦う息子・シャン・チー(シム・リウ)なんだけど、かっこいいとは言えないかもだけど(苦笑)いい味をだしていたと思います。
あとサンフランシスコでの隠遁生活中の親友・ケイティ(オークワフィナ)もキャラが立っていて面白かったです。
戦い方はカンフーかと思ったらマーシャルアーツらしいですが、やっぱかっこいい!
テン・リングスに唯一勝ったことがある母親の龍の力を受け継ぎ、父親のテン・リングスをも受け継いだシャン・チーも無敵ですよね。でもテン・リングスを持つってことは不死身で年を取らないっていうことで、じゃー生身の人間のケイティはどうなるのかな?とかいらない心配をしてしまいました(笑)
最初にチラっとドクター・ストレンジのウォンがファイトクラブみたいな所ででてきたり、ラストやエンドロール後にでてきたりで笑えましたよー。
でも本当のエンドロール後が気になるところ・・・。まさか次は妹と・・・・。
次回がまた楽しみです。
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