さかい

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバーのさかいのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大きな柱を失ったワカンダが団結して新たな脅威に立ち向かう!
…でもキルモンガーもネイモアも本当の敵ではない。
そもそも悪いのは、問題のもとを作ったのは欧米の国なのに、争わなくていいはず・仲間になれるはずの相手が敵になる…というのがブラックパンサー1と2の共通点。悲しい。



個人的に本作最大の注目ポイントだった、
「キルモンガーワンチャン復活あるかも」は外れで残念。重要な役どころと言えばそうだけどあくまでサービス程度の出番。
前作ブラックパンサー1の物語の核となった、表と裏、光と影の2大主人公。
ティチャラ役のチャドウィックボーズマン氏が亡くなり
映画的には、今後主役としてシリーズを引っ張るスターとしては、マイケルBジョーダン復帰してほしいなという願望があった
でもティチャラ代役をせず役者とともにティチャラも死んだのに、ライバルがジャンプ漫画みたいに節操なく復活というのはだめだったかな…
そういうのも見てみたかったけど。「お、お前はーっ!」「勘違いするな」って。


ブラックパンサーシリーズ、続くらしいので今後ありそうなこと予想
・あの海底王国が悪党にやられてヴィブラニウムが奪われる




あと映画関係ない話
「一瞬待って」。
同じ日にみた『すずめの戸締まり』でも同じ台詞があった。いつ頃からか聞くようになったけど、もうかなり一般に浸透してるんだね
「刹那」とは仏教の用語で1/75秒のこと、とはるろうに剣心で知ってた
「瞬」とは検索して調べてみると0.036秒らしい
刹那よりは長いけど…かなり短い。待ってもらっても何もできない
さかい

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