りょーこ

ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏のりょーこのレビュー・感想・評価

3.3
レディプレのハリデーが淡々とイイ人やってるのをジョニデとロバート・パティンソンが台無しにする話

ハリデーことマーク・ライランス、心地好い演技の間と声がイイなぁ~

ジョニデも先日のリチャードに引き続き普通の人で安心w
クソ野郎だけど。

ロバート・パティンソンは……ほぼ空気でした。



辺境の地。

民政官マンデル准将(マーク・ライランス)により、町も周囲も平和に保たれていた。

しかしジョル大佐(ジョニー・デップ)により、遊牧民たちは蛮族と決めつけられ、襲って来るからと拷問を受けることに。

それを咎めたマンデル准将は、ジョル大佐やその部下(ロバート・パティンソン)から、蛮族と通じている反逆者として捕らえられてしまい……



なぜ食事が出来る
あれほど人を痛めつけた後に

ただの遊牧民なのに蛮族と決めつけ、力で従わせる為、武器を持って襲いかかり、捕らえ辱しめ殺す。

一体どちらが蛮族なのか。。。

これ先住民に対してやって来たことですよね。
アメリカでもオーストラリアでも。

なんで後から来たのに偉そうに出来るのだろう。
なんで共存出来ないのだろう。

お互いを尊重し合う、ただそれだけがなんで出来ないのだろう。

ひたすら人間が嫌になる作品でした。
あととっても地味、そして長い。

なぜ今、このキャストで?
という作品ではありましたが、悪くはないです。
りょーこ

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