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呪いの館のIdeonのレビュー・感想・評価

呪いの館(1966年製作の映画)
3.0
不慮の死を遂げた女性の死因を調べる為に、人里離れた村を訪れた主人公、そこには呪われた館があり、亡霊の姿を見た者は死ぬと伝えられていた。死体を解剖した主人公は心臓に銀貨が埋め込まれているのを発見する。全ての謎は館にあると、偶々立会人となったモニカと館を訪れたが…というお話。
往年のイタリアンホラーなので、あまり理路整然としたストーリーではなく、雰囲気で怖がらせる作品である。しかし、墓地のセット、異様なライティングなど、他の作品に大いに影響を与えている。中でもボールを持った少女の亡霊は、後に「世にも怪奇な物語」で、ほぼ同じイメージのものが登場する。また、登場する女優さんが片っ端からふるいつきたくなるような美女というのもポイントが高い。
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