備前長船

地獄の黙示録 ファイナル・カットの備前長船のレビュー・感想・評価

3.9
随分前に見たが、正直ほとんど内容を覚えていなかった。
ファイナルカットということで前回見た時には無かったシーンだったのかもしれないが。

フランシス・フォード・コッポラと言えば、やはりゴッドファーザーだろう。
今作は十分佳作と言えるレベルだが、やはりゴッドファーザーは超えられないかな。
前半の出来はとてもいいと思うんだが、後半がいまいち。
フランス人とのシーン以降は前半とは別の監督が撮ったもののように見える。
妙に抽象的で芸術家きどりなのかな・・・
音楽もゲーム音みたいなピコピコ音があって、作品とあってない。

ウィラード大尉のマーティン・シーンがチャーリー・シーンの父親だと言うのは最初に見たときは知らなかった。
やっぱり顔が似てる。

キルゴア中佐はなかなかいいキャラですね。
ハートマン軍曹にも匹敵しそうな好キャラだ。

ベトナム戦争ものだが、自分的には「フルメタル・ジャケット」「プラトーン」のが好き。
備前長船

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