シネマの流星

地獄の黙示録 ファイナル・カットのシネマの流星のレビュー・感想・評価

5.0
ウィラードがカーツを目指すのは
鮭の遡上。いるべき場所に帰るメタファー。

コッポラはカオスな世界を見せながら
人間の最も強靭な美しさを描いている。

IMAXの解像度の迫真、美麗たるや
600円追加して良かったと思えた。

公開から40年、最後の編集に挑んだ
コッポラの逆転ホームラン。

サーフィンやるためだけに村滅ぼす
アホ隊長が許されるのは地獄の黙示録だけ。

サティスファクションの時点で
パンチドランカーになってるから
カーツ大佐が登場してからも退屈しない。

間違いない。朝のナパーム弾は格別だ。
シネマの流星

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