#東京国際映画祭 3本目
韓国映画でなかったら間違いなく寝ていただろうなぁ。
課題は山盛りだけど、監督が気さくな方で、この作品で長編デビューするまでに7年かかったしそれまでにもほかの映画でトライしてきたというお話を聞いたし、スコアはオマケ。デビューのお祝いですね(笑)
ミュージカル俳優のソヨンジンが、ソウォンの彼氏、バンドマンの役で出ていたので歌うシーンがあるかと待っていたけどなかった。でも、冒頭歌っていた人もミュージカル俳優だったらしい。
友人によると、ソヨンジンは、ソウォン役の女優さん経由での出演らしい。
ティーチインやサイン会など見ていると監督の中では何でもはっきり答えが出ておられるので、それが作品に盛り込めてないのは残念。そう言う意味で映画の核が何なのかわからなくて、構想の起点が気になったんだけど、済州島のエウォルと言う地に監督が滞在した事が始まりとのこと。
久しぶりに観たイチョニは、40歳くらいらしい。流石に青年ではなくなっていたが渋さが出るにはまだちょっと早いようで中途半端な感じが残念だった。
ちなみに、芸術系の映画館で9月に公開したこの映画は、今も上映個所は少ないものの上映が続いているということ。