2023/12/28鑑賞。65点。
主人公がトニー・スタークに見えてくる。
OAMD＝お前らアホの問題だ
ハリー・ポッター×ゴーストバスターズ×マトリックス
くたばれママ
〈あらすじ・ネタバレあり〉
古代を生きた人類は悪魔の軍勢をこの世に呼び込んでしまう。その悪魔たちに対抗するため、悪魔専門のハンター【ネクロマンサー】が誕生した。
戦いに決着はつかず現在に至る。
スマホのカメラで悪霊を見つけられるアプリを軽い気持ちでダウンロードしたランギ。
そのアプリを嫌っていたランギの同僚・ハワードの前に、ネクロマンサーのルーサーと彼の2人の娘・トルクルとモリーが現れる。
悪魔はインターネットを通じて人間に憑依できるようになり、ネクロマンサーだったハワードの両親は彼らに対抗するため自分達の意識をネットの世界に転送した。
しかしハワードの両親は悪魔の誘惑に負けて堕落。父親は死に、母・フィネガン(演. モニカ・ベルッチ)は悪魔たちの指導者になってしまった。
フィネガンは僅かに残った両親から、幼いハワードを養子に出して守り抜いたらしい。
ランギのダウンロードしたアプリはフィネガン牛耳る企業によって開発されたもので、アプリを通して悪魔を人間に憑依させていた。
最強のネクロマンサーの素質を持つハワードを始末するしようとするが、ランギは巻き添えで殺され、ルーサーはハワードと娘たちを逃がそうとして殺される。
フィネガンはこの世界に全ての悪魔を召喚するための扉を作るつもりで、その儀式には五芒星の魔法陣が必要。ネクロポットと呼ばれるマシンを5箇所に設置して計画を実行するつもりだったが、ルーサー一家はそれを妨害しながら悪魔狩りをしていた。
ネクロマンサーの能力に目覚めたハワードは、死んだランギの霊が見えるようになり、悪魔に憑依されている人間の判別もできるようになる。
ハワード、トルクルとモリーの姉妹はプラズマガンや電磁波爆弾といった悪魔に対抗する武器を持って町に繰り出すとネクロポットの1台を盗み出す。
アジトに持ち帰ったネクロポットの中身を見てみると、トルクルとモリーの叔父の生首が入っていた。
ネクロマンサーの生首を切断してネクロポットの中に収容することで、彼らの持つ強力な魔力を利用して悪魔がインターネットの世界を自由に移動できるようにしていたのだ。
フィネガンの狙いは、悪魔を召喚することだけでなく全人類を悪魔に変えてしまうことだった。
トルクルは、インターネットの世界に自分の意識を転送することでネクロポットのサーバーを破壊しようとするが、その動きを察知したフィネガンが反撃。トルクルの頭が爆発し、作戦は失敗に終わる。
頭が爆発した時にトルクルの意識はインターネット上にあったため、まだ魂は生きていると判明。3Dプリントで肉体を作り出し、そこに魂を移すことでトルクルは生まれ変わる。
トルクルがインターネットの世界に入った際にフィネガンのアジトを突き止めたので、ネクロポットを破壊するべく奇襲攻撃を仕掛ける。
トルクルとランギの活躍によりサーバーは破壊され、全てのネクロポットが機能を停止。
追い詰められたフィネガンは、自分の体を捨ててインターネットの世界に意識だけ逃がそうとするが、モリーが自分の体の中に取り込むことで阻止。
ハワードは、ネクロマンサーの力を使ってモリーからフィネガンの意識を取り出すと箱の中に閉じ込める。
しかし、フィネガンほど強力な悪魔なら箱を破壊するのも時間の問題。
フィネガンを殺すため今度は箱の中から召喚するものの、彼女はトルクルを殺害してモリーの右手を切り落とす。
ハワードはフィネガンに立ち向かい、モリーは残った左手で最強の悪魔狩り兵器"オールド・ベッツィ"を起動させてフィネガンを殺す。
フィネガンの死を見届けたモリーは息を引き取る。戦いを経て最高レベルの魔力を使えるようになったフィネガンは一か八かの賭けに出て、トルクルとモリーの肉体を元に戻して魂を吹き込む。
ハワード、トルクルとモリー、ランギの4人はこの世に蔓延る悪魔を全滅させるその日まで戦うことを決意する。
