かつてネクロマンサーによってインターネットに封印されたゴーストがPokem○nGOのパクりゲームを作って再び世界征服を開始するお話。
ありがちなキッズ向け作品かと思って観始めたら、まさかのゴア要素満載で肉片の雨あられ。
令和のネクロマンサーはショットガンでゴーストの頭を吹き飛ばす。
ゴースト側も負けじとジャパニーズヤクザのようなスタイルで拳銃構えて応戦してくるのは監督の趣味か。
主人公がどこかロバートダウニーjrに似てるせいで強化スーツがどこかアイアンマンに見えてくるし、敵幹部の見た目はジャレッド・レト版のジョーカーといっても恐らく差し支えはない。
そんなロバートダウニーJr.の面影を感じる主人公の親友がとにかく良いポンコツキャラなんだけど影が薄いのなんの。
2人いるヒロインがどちらもカッコカワイすぎるのが悪い。続編あったらもう少しフィーチャーしてほしいな。ないだろうけど。
本格SFゴーストバスターズの皮を被っているけどその中に隠されているのは敵も死ぬが味方もガンガンポンポン死ぬ平等さと容赦なさ。
魂さえありゃ人は繋がっていられるさ。
監督がゾンビ映画出身だけあってそびえ立つのは真っ赤なスプラッシュマウンテン。
最近血が足りないなぁと感じる人によく効くお薬です。