このレビューはネタバレを含みます
家族とバカンスにきた、11歳の少年の一週間の話。
何て素敵な映画でしょう。
これはおすすめです。
末っ子だからゆくゆくはひとりぼっちになる、と孤独の訓練をしていた少年が、たくさんの人との多くの思い出を作ることに気持ちを切り替えられた、バカンスでの出来事。
家族や出会った人たちが魅力的。
数日の出来事のはずだが、少年が一生懸命考えて、思いをもって行動している姿が心に残る。
観終わって、心があたたかくなる映画だった。
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もっと楽しい映画が観たい!
の希望から夫セレクト。
そうそう!こういう映画!
後日談
この映画が気に入りすぎて、原作本を買って読みました。
アンナ・ウォルツ作
『ぼくとテスの秘密の七日間』
児童書です。
映画では伝わりきらない部分も読めました。
原作を読んでみて思うに、映画は、原作の大筋を崩さず一部は原作よりもいいとさえ思える演出だと感じました。
もう一度映画をみたくなりました。