ーRuuー

キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱のーRuuーのレビュー・感想・評価

4.0
《キュリー夫人(1943)》の方を
先に観たからか本作のキュリー夫人は
凄く強情な感じで初めびっくりした😲
1943年の作品は芯はあるけど
典型的な"女の子"って感じの
柔らかい人物像だったから少し驚き🤭
そして↑はピエールが亡くなってからのエピソード
ほとんどなかったので同じキュリー夫人が
題材の作品でも全然違う印象を抱きました。

あとまたこれ邦題がもう...💦😰
《Radioactive》じゃダメだったの?💦
確かに《キュリー夫人》まではそのほうが
ああ、キュリー夫人のお話なんだなって
わかりやすさはあるだろうけど副題...

淡く光る緑色の小瓶🧪🫙
伝記で見た挿絵も美しかった思い出だけど、
映像はまた本当に綺麗。
ポケットに入れて持ち歩いてたとのことだけど、
その気持ちもとてもわかる🤔✨

今考えると怖い商品化の数々や
善の使われ方・悪の使われ方、事故・戦争など。
ガンの治療への利用、広島のこと、
チェルノブイリ(チョルノーブィリ)原発事故。
それらの映像が挿入されるタイミングが絶妙。

不倫騒動は知らなかった。
そりゃきっと伝記にもそんなの書いてないよね、
私が読んだことあるのはおそらく子供向けの
絵が可愛らしい伝記だった記憶だから😂💦笑
あとめちゃめちゃキュリー夫人責められてたけど、
待って待って。旦那さん亡くなってるし、
この場合責めるのは彼のほうじゃなくて?🤔
妻がいるのに他の女に...って責めるでしょ。
妻も旦那さん責めれば良いのに😰

現在でもあるけど不倫騒動が起こった時、
独身側が責められる時の意味がわからん。
既婚者側の理性や倫理の問題でしょ。
恋しちゃうのは心の問題だから未婚既婚関係ないけど、
関係を深めることにしたなら既婚者側が
しっかりけじめつけてそれから、にしないとだし。
全く関係ないとは言わないけど
独身の方の落ち度より旦那さんの方が重くない?
よくわからぬ。
ましてや「汚いユダヤ人!」とか
もうそれ全然関係ないじゃん🫠
そんなこと言ってくる奴、
当事者とは無関係のその人ほうが心が汚いよ。
ただ、ひとつ。
描かれてなかったけどお子さんたちはイジメとか
誹謗中傷とか大丈夫だったのかは心配。
そこは母として軽率な行動はダメだったのでは、とも思う。

キュリー夫人役、ロザムンド・パイクさん。
色んな作品のジャケットでは存じてましたが、
私作品自体にはまだあんまり触れてないかも🤔
これから追おう。
そして娘であるイレーヌ役、
アニャ・テイラー=ジョイさん😻
やっぱり可愛い♡

なんとなく予習作品にと選んだ3つ観終わったし、
ついに行くぞGWに《オッペンハイマー》♡🥰

【ノーベルと同じく私は信じます 人類はこの新発見から悪よりも善を引き出すと】
【マリー・キュリーでしょ 母さんなりの戦いをして お願い】

🎥2024→125
ーRuuー

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