ボインゴまちお

ミセス・ノイズィのボインゴまちおのレビュー・感想・評価

ミセス・ノイズィ(2019年製作の映画)
2.5
【一軒家しか勝たん】

-注目ポイント👀-
①家庭の悩み
②2つの視点
③報道

①例え近所でも家の中という空間では、それぞれがそれぞれの事情を抱えながら生きている。それが気になるのなら、一軒家にすべき。

②主人公の家族側の視点と近所の家族のそれぞれの視点で描かれる。こういう撮り方の映画は特定の人物への感情移入をし過ぎずに、偏った思考にならずに済む。

③とある出来事がきっかけでご近所トラブルはマスコミまで引きつけてしまう。こういう時に描かれるマスコミが本当に気持ち悪い。これも演出であって実際はこうじゃないと信じたい…

-感想✍️-
ただただ腹が立つ作品。自分しか見えていない人物しか出てこないので、呆れてしまった。しかし、実際多くの人は自分が大事であり、周りを見ているようで見えていないことばかりだと思う。それを気づかせてくれる、自分を客観的に見れる作品としては素晴らしい。それぞれ事情があるのは当たり前なのだから、下手に第三者に介入したり、巻き込んだりして歪み合うのは無駄なこと。と思ってる主人公の旦那も、そういう立場でいるのはいいが、ちょい無責任過ぎた。

-気になった点🤔-
なんでハサミムシだったんだろ。