構成の面白さと、フィクションのためのフィクションとして楽しめる。
マシュー=マコノヒーはプロデューサーでもあるので、こんな格好いい役をやれるのだろう。『ダラス・バイヤーズ・クラブ』で薬物を売る役（売人とは言いたくない）をやったおかげだ。
そして、チャーリー=ハナムの「右腕感」がいい。頼りになるボスの右腕、出ずっぱり。ガタイがいいと思ったら『パシフィック・リム』主演だった、どうりで。でも今回は知的でブラット=ピット感が良かった。
コリン=ファレルの謎ぶりも面白い。いったいどういう人物なんだという凄さ。
などなど、警察はどうしてるんだとか、ツッコミは入れない。あくまでも軽量な会話やフィクションを楽しむ映画だからだ。
面白かった。
