きき

ジェントルメンのききのレビュー・感想・評価

ジェントルメン(2019年製作の映画)
2.9
とーっても楽しみにしていた豪華出演陣のガイ・リッチー監督最新作!
日本公開がなかなか決まらずヤキモキしていたけれど、無事公開されて本当に良かった…!

一代でビジネスを築き上げ、裏社会でのし上がった麻薬王、ミッキー(マシュー・マコノヒー)が足を洗い、愛する妻ロザリンド(ミシェル・ドッカリー)と穏やかに暮らすことを望む。
それをいち早く聞きつけた中国のギャングが買収のオファーを出すも、彼は売り先を決めており一蹴する。
すると、そこからギャングの執拗な襲撃や、タブロイド紙の記者デイブ(ヒュー・グラント)が付き纏う日々が始まるも、その裏では別の事件が動いていた。

というお話。な気がする。笑

正直、登場人物が多過ぎる、セリフが多過ぎる、カットが多過ぎる、というガイ・リッチー監督節が炸裂しすぎて、良い意味でも悪い意味でもスピーディーな為、話を把握出来たのか不明( ´ω` )

何より、わたし、めちゃくちゃ楽しみにして観たのにね…うとうとしまくったっていう…超絶ショック…仕事の後に観る映画じゃないよ…!!!

そもそもメアリーことミシェル・ドッカリーお目当てで行ったのだけど、彼女のシーンだけは全て起きてました!笑
とにかくかっこよかった〜♡
別に戦ったり何か罠を仕掛けたりとかそういうことはしないんだけど、何ていうのかな、自分に自信のあるカッコイイ女性。
愛されてるという自信のある素敵な女性。

その他も、とにかく出演陣が豪華で豪華で…!
ヒュー・グラントは歳とったなぁ、って感じはするけど、あーゆー減らず口の役はとてもよく似合うよねぇ。
昔はイケメン!な役柄で世界を魅了してきたけど、歳を重ねて色んな役柄が出来るのは素敵。

勿論、主演のマシューも楽しみにしてた〜♡
はぁ、かっこいい◡̈*♡!
彼ってちょっとサイコパスっぽい雰囲気あるよね…軽快な口調や態度なのに目が笑ってない、みたいな。
なので、こういった麻薬王っぽくなく見えるのに、いざという時の冷酷さとかぴったりでした!

ストーリー自体は、相変わらず単純なものを複雑にするのが上手いなぁ、と。
そんなに難しくないんだろうけど、色んな角度から見せてくるから、こっちが混乱するように作られていて、まんまと監督の策にハマる。

みんな癖のあるキャラクターで割と誰を主演にしてもいけそうな作品。
個人的には『コードネームUNCLE』のポスターが出てきたところはまじでテンション上がったよね…本当に続編欲しかったのに…
遊び心溢れる脚本が痛快でした!

なので、だからこそ、眠くない時に観ることをオススメします…笑

早くどっかで配信してくれ…(´°ω°`)
自分が悪いけど(笑)寝てしまったのでスコアは低め。

記録 : 2021年69本目。
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