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ジェントルメンのkazu1961のレビュー・感想・評価

ジェントルメン(2019年製作の映画)
4.0
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-627
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋一番面白かった頃のガイ・リッチー監督に原点回帰!!『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』や『スナッチ』て魅せてくれた緻密な脚本と演出で多くの出演陣が動き回り、何度もどんでん返し?で観客を振り回す、そんな作風が本作で帰ってきました!!そして英国人ガイ・リッチー監督が撮る作品なのでファッションや音楽、そして世界観の全てがオシャレ、軽妙なガイ・リッチー監督のノリが戻ったスタイリッシュなクライム・サスペンス作品、必見ですね!!

🖋内容は、登場人物はすべて“ワル”。騙し合いのゲームが小気味良い語り口で進んでいく犯罪群像劇なんですが、なんせ超豪華キャスト。麻薬王演じるマシュー・マコノヒーは存在感抜群の演技、同時期に先日観た『ビーチ・バム』の主人公ムーンドックの陽気なキャラクターとは正反対、この両極を演じ切るのはさすがオスカー俳優です。さらにヒュー・グラント演じるジャーナリストのとぼけた語り口で物語が進行するのもとても面白い!!その他、チャーリー・ハナム、コリン・ファレル、ヘンリー・ゴールディングという凄い共演陣、それを観てるだけでも時間が過ぎ去っていきます。

🖋そして、描かれているのがチンピラの抗争ではなく、裏社会の頂点を取るための争いなので、それを演じるキャストたちもカリスマ的なワルの魅力をふんだんに出した演技をしていますね!!

😆Story:(参考:シネマトゥデイ )
イギリス・ロンドンの暗黒街。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ王のミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円に相当するといわれる大麻ビジネスの全てを売却し引退するという情報が駆け巡る。そのうわさを耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、私立探偵、チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、下町の不良たちが、巨額の利権をめぐって動き出す。

🔸Database🔸
・邦題 :『ジェントルメン』
・原題 :『The Gentlemen』
・製作国 : イギリス・アメリカ
・初公開 : 2020
・日本公開 : 2021/05/07
・上映時間 : 113分
・受賞 : ※※※
・監督 : ガイ・リッチー
・脚本 : ガイ・リッチー
・原作 : ※※※
・撮影 : アラン・スチュワート
・音楽 : クリストファー・ベンステッド
・出演 : マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、エディ・マーサン、ジェレミー・ストロング、コリン・ファレル、ヒュー・グラント

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが展開する。ミッキー役を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが演じるほか、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔をそろえる。
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