ざきを

ブライトン ミラクルのざきをのレビュー・感想・評価

ブライトン ミラクル(2019年製作の映画)
3.8
エディが監督になり、2015年のブライトンでの南アフリカを打ち破る奇跡までの1300日間を、実際の映像を交え、本物の選手監督のインタビュー、あとは再現ドラマで振り返る。

勝ちにこだわり、選手スタップから反発を受け、皆から嫌われても信念を曲げず、自分が正しいと信じてやまない道を突き進む。そんなエディジョーンズ監督の姿勢には見習う部分が多い。
令和的教育とか昨今言われているけど、褒めるとか怒らないとか、そんなんでこの世界生きていけないよ。現実を突きつけ、その現実を打開するために苦しい道を歩む。本気で歩んで、それで失敗した方が良いじゃない。
南アフリカにもし負けていたとしても、良い負け方をしていたと思う。そしていつか必ずどこかで南アフリカやニュージーランド、イングランドに勝てていたと思う。エディが監督なら。

この勝利から私もラグビーの魅力に気づいて、そこから日本で開催されたワールドカップも、フランス大会も日本の試合は全部見ました。熱い男たちのぶつかり合い、そこまでの努力の見えるぶつかり合い。ラグビーの魅力に気づかせてくれたエディ監督本当にありがとう!

テムエラモリソン以外の演技は…正直…だったけど、実際の南アフリカ戦はやっぱり激アツだった!あれは心の奥底から本当に沸る!いやぁ、ラグビーが見たい!!!
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