感想川柳「一度でも 転落したら 修羅の道」
レンタル店でパッケージ借りでした_φ(゚Д゚ )
殺人を犯し13年の刑期を終えた三上は、目まぐるしく変化する社会からすっかり取り残され、身元引受人の弁護士・庄司らの助けを借りながら自立を目指していた。そんなある日、生き別れた母を探す三上に、若手テレビディレクターの津乃田とやり手のプロデューサーの吉澤が近づいてくる。彼らは、社会に適応しようとあがきながら、生き別れた母親を捜す三上の姿を感動ドキュメンタリーに仕立て上げようとしていたが…というお話。
西川美和監督が手掛けた作品は色々考えさせられることが多いです(´・(ェ)・`)
今作もなかなかやられましたねぇ(^o^;)
ヤクザを辞めて堅気になったけど
奥さんを巡るもめ事で相手を殺してしまった三上は
過去に母親に捨てられたことが原因で
カッとなったら止まらないのが難点(´Д`)
それがあるからシャバに戻っても
どうしても周りと馴染めないし
何をやってもうまく行かない( ;゚皿゚)ノシ
しかし身元引き受け人やTVディレクターやスーパーの店長が助けてくれて
何とか仕事も見つかるけど…( ´△`)
堅気の世界ってこんなに生きづらかったっけ?
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
と思ってしまう(´・(ェ)・`)
自分は周りに同調するタイプではないので
空気が悪くなろうと構わず言っちゃいますが
三上は立場上そんなことしづらい( :゚皿゚)
弱いものを助けるのはいいけど
暴力に頼りがちなのが問題だった三上にとって
「成長」と取るべきか「迎合」と取るべきか
考えさせられますね(‘ε ’)
タイトルの「すばらしき世界」は半分皮肉かと思ってしまう( ゚A゚ )
でも一度道を踏み外すと
元に戻るのは並大抵のことじゃないと考えさせられ
心に響く作品でした(。・ω・)ゞ
出所してから50%も戻ってしまうのは
やっぱり堅気の世界が生きづらいからだし
この世に救いようのない完全な悪人はほぼいなくて
前科者が今度こそマトモに生きようと思っても
不寛容な現実が待ち受けている( ´_ゝ`)
何かする前に疑いの目を向けるのは
絶対にするまいと思いましたね(。-人-。)
しかもこれ半分本当の話ですからね( ゚ 3゚)
やっぱり泣かせたら仲野太賀に勝る人は
今はいない気がする(*´;ェ;`*)
あんなに悪そうなマキタスポーツ初めて見た(^o^;)
西川監督の作品は
本当にキャスティングに無駄がないと思う( ゚∀゚)
んでまず( ´∀`)/~~