冒頭から中盤までは面白かった!
言いたいことは分かるし、まあある意味完全なる社会主義を人間が実現できれば、貧富の差はなくなるんだろうね。
まあただ特権を得た人は、配分なんて考えずに自分だけで消費するよね。
べつにただ食えれば良いだけなら、良いとこで暮らしたり良いもの食べたりする必要はなくて、最低限で済ませて、持ってるものやら特権やら周りに分ければ良いよね。
うん、でもそんな簡単にいくわけないよねってそんなことを映画化した感じだろうね。
そこまでは分かる。
テーマと表現は面白かったし、描写も割と攻めた感じで良かった。
が、後半の急激な失速感はすごかったな。
あと、色々と謎のままで済ませやがったなと。
で、最後はそれっぽい感じで無理矢理終わらせたなって。
キューブと一緒。
建物の目的が訳わからん。
訳わかる理屈とかストーリー思いつかなかったんだろうなあ。
面白い設定だけ思いついたから映画にしてみましたって感じかね。
ノーランが脚本書いたら最後まで面白くなってたかな?