料理の才能に恵まれたイザベラ(ペネロペ・クルス)はトニーニョ(ムリロ・ベニチオ)と恋に落ち結婚するが、彼の浮気を知り故郷ブラジルを離れサンフランシスコへ向かう。そこでテレビの料理番組を持って人気者になるが、トニーニョがよりを戻しにやって来る。
若きペネロペ・クルスによるファンタジーラブコメディ。
とにかく序盤からテンポの悪いこと!
ペネロペと料理の組み合わせなら、もっともっと面白い映画が作れるだろうに。
彼女のお色気に頼るのかと思いきや、そこも中途半端で、90分の中に盛り上がりどころがなく、何より料理の魅力が伝わってこなかったのが残念だ。
町中の男が振り返って、料理教室に押し寄せるほどのペネロペ・クルスの美しさを眺めるしかない。