時に子供の方が大人より
物事の本質を捉えているのかもしれない。
なぜなら
大人になるにつれ知識は増えるけど、
無意識の偏見だったり、
押しつけられた常識と呼ばれるもの
だったりも
増えてしまうから。
そんな大人が子供にできることは
とにかく話を聞いてあげることなのかな
と、この映画を観て思った。
ジェシー役のウディー・ノーマンくんの
自分の環境をわかっていたからこそ
大人にならざるを得なかった子供
という演技が素晴らしかった。
ホアキン・フェニックスの
敢えてオーラを消している感じも
良かったな。
自分がもし子育てで悩んだら
また観たい作品。