これまた重い映画でした・・・
フォローさせていただいてる方のレビューで気になり観たのですが
重いけど観てよかったです
瀧内公美さん演じるドキュメンタリーディレクターの由宇子は3年前にいじめで自殺した女子高生の真相を追うために取材をしている
さらに女子高生の自死後、その生徒と交際していたと学校にでっち上げられて世間やマスコミに追い込まれ、死を持って抗議した男性教諭の遺族への取材も進める
取材をしていると遺族家族の現状も明らかになっていく
マスコミから追われて普通の生活ができなくなってしまう遺族達
そんな中、由宇子も自分自身の立場が危うくなるようなあってはならないような出来事を知ることになり・・・
実際にマスコミにより追い込まれてひっそりと暮らすしかない状況の遺族家族もいるという
自分の身に家族の不祥事が起きた時
正しい判断ができるのか
私はある登場人物の行動に共感してしまった
自分と残された家族を守る為
私も同じ事をしてしまうかも
いろいろと考えさせられました
報道は都合の良いように切り取られていたり、事実を捻じ曲げ伝えているかもしれない
そのことも常に頭に入れておかなければと思います
正義とは?正しさとは?
出演者達の演技力の高さもあり
話に引き込まれました
主演の瀧内公美さんってカッコ良くてキレイで、抑えた演技が本当に上手な女優さんだなぁ✨素晴らしかったです
私的に『岬の兄妹』の兄と妹が出ているところで大勝利🏆
お2人ともとても上手であの2人と同じ方と思えませんでした✨
まだあどけなさの残る河合優実さんも自然な演技でとても良かった!
これからの活躍が楽しみな女優さん😊
光石さん、いろんな父親役を見てきました。ダメ父、クソ父、理解のある父、情けない父、子煩悩な父など、いろんな顔を見せてくれる私の中で最強父親役者✨